プレスリリース一覧
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2017/11/21 研究開発
水溶性食物繊維「イソマルトデキストリン」の 炎症誘導物質産生抑制作用を確認
- 日本食物繊維学会第22回学術集会で発表 -株式会社林原は、グエルフ大学(カナダ)の峯芳徳教授らのグループと共同で、水溶性食物繊維「イソマルトデキストリン」の炎症性腸疾患モデルマウスに及ぼす影響を解析しました。その結果、イソマルトデキストリンを発症前から摂取させることにより、炎症を誘導する生理活性物質であるTNF-α およびIL-6の分泌を減少させることが分かりました。さらに、炎症誘導物質の産生に関わるToll様受容体4の発現を抑制していることも分かりました。今後、この研究をさらに進めることにより、腸管炎症と関連する疾患の予防・軽減に寄与することが期待されます。なお、この作用については、11月25日から開催される日本食物繊維学会第22回学術集会(東京都新宿区 国立健康・栄養研究所)において、発表いたします。
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2017/09/07 事業
和食料理人向けミニブック 『TREHA® BOOK ― 和食編 ―』発行のお知らせ
達人たちはどう使う? トレハ®活用術 -
2016/09/27 事業
製パン用酵素『デナベイク®EXTRA』を長瀬産業から10月に発売 パンに「ボリュームアップ」と「柔らかさ」を付与 林原がNAGASEグループ入りして初の共同開発製品が誕生
NAGASEグループのナガセケムテックス株式会社(大阪)は、株式会社林原(岡山)と共同開発した製パン用酵素『デナベイク®EXTRA』を、新商品として酵素剤のラインナップに加え10月3日より長瀬産業株式会社(東京)から発売いたします。
パン製造時に本酵素を使用することで、パンの「ボリュームアップ」と「柔らかさの持続」に効果を発揮します。また、非遺伝子組換え(Non-GMO)製品として、国内外での幅広い利用が期待されます。
本製品は、ナガセケムテックスと2012年にNAGASEグループ入りした林原との初めての共同開発製品です。 -
2016/09/06 事業
「岡山機能糖質工場・T棟」の増築竣工について
林原では、2015年9月より進めていた岡山機能糖質工場・T棟の増築工事が無事完了し、9月6日に竣工式を執り行いました。
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2016/07/29 その他
林原ラッピング路面電車に新たな広告 トレハロース使用の岡山銘菓を、車内つり革で紹介 「岡山の 銘菓をつなぐ トレハの輪」
株式会社林原は、現在運行中の林原ラッピング路面電車(岡山電気軌道)に、新たな広告媒体として車内つり革広告を採用し、7月29日より掲示を開始いたしました。「岡山の 銘菓をつなぐ トレハの輪」と題し、岡山県内16社のトレハロースを使用したお菓子(1社1点)を写真とともに紹介しています。
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2016/06/27 事業
水溶性食物繊維「イソマルトデキストリン」の GRAS認証を米国食品医薬品局(FDA)から取得
株式会社林原は、当社の独自素材である水溶性食物繊維「イソマルトデキストリン」に関して、米国食品医薬品局(FDA)より、一般的に安全な食品であると認められるGRAS(Generally Recognized As Safe)の認証を受けました。
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2016/05/10 研究開発
単糖から多糖まで、糖質摂取後の血糖上昇抑制作用を確認
水溶性食物繊維「イソマルトデキストリン」の機能に期待
- 第70回日本栄養・食糧学会大会で発表 -株式会社林原は、水溶性食物繊維「イソマルトデキストリン」の生理機能として、グルコース摂取後の血糖値の上昇抑制作用を確認しました。一般的な食事に含まれる糖質は、小腸でグルコースに分解された後、体内に吸収されることが知られており、イソマルトデキストリンによる血糖上昇抑制作用は、食後の血糖値の上昇を穏やかにすることによって、メタボリックシンドロームや糖尿病の予防に寄与するものと期待されます。
なお、この作用については、5月13日から開催される第70回日本栄養・食糧学会大会において、発表いたします。 -
2016/03/22 文化
林原美術館所蔵の古筆資料に関する新知見について
-藤原定家『明月記』(国宝)の原本部分の発見を含む-一般財団法人 林原美術館と東京大学史料編纂所の公募型共同研究チームは、林原美術館所蔵の古筆を調査した結果、藤原定家の日記『明月記』の新出断簡(6行)を含む、我が国の文学・歴史学研究上、価値の高い史料を確認いたしました。今後これらの研究を進めるとともに、幅広く文学・歴史学研究に供してその発展に寄与するため公開していく予定です。
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2016/02/08 文化
浦上玉堂作品の寄贈について
一般財団法人 林原美術館におきましては、このたびこれまで所蔵しておりました浦上玉堂遺品類一式を岡山県立美術館に寄贈させていただくこととなりました。
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2015/10/23 文化
林原国際芸術祭‘希望の星’ 「モナリザを描く+ドキュメント」展と今後の展開について
株式会社林原と学校法人順正学園とは、林原国際芸術祭‘希望の星’アート展を共催することとなりました。本展では、巡回展示により国内外に広く紹介された「モナリザを描く」「モナリザを描くⅡ」の優秀賞選出作品を中心に、「アート」と「障がい者支援」を柱とする‘希望の星’活動の軌跡を、「作品+document(ドキュメント)」として、加計美術館(倉敷市中央)にて、平成27年10月23日から11月23日まで、展示いたします。