Corporate Governance

コーポレート・ガバナンス

ガバナンスについての考え方

ナガセヴィータ(Nagase Viita)は、「生命に寄り添い、人と地球の幸せを支える」というパーパスのもと、「2030年のありたい姿」および「サステナビリティ方針」を定めています。2021年度より、ありたい姿の達成に向けた中期経営計画「ACE2.0」をスタートしました。ACE2.0では、財務目標と並行して、当社の非財務目標である「サステナビリティ行動計画」を設定し、重要方針のひとつとして「コーポレート・ガバナンスの強化を通じたインテグリティの追求」を掲げています。この方針を具体的な仕組みとして設計していくとともに、今後もコーポレート・ガバナンスの不断の見直しと強化に努めてまいります。

コーポレート・ガバナンス体制

取締役会 「経営方針・戦略の意思決定機関および業務執行を監督する機関」として位置付け、原則として毎月1回開催し、その他必要あるごとに随時開催しています。
リスク・コンプライアンス委員会 法令遵守のみならず、企業倫理にまで踏み込んだリスクマネジメント体制およびコンプライアンス体制の確立、強化を図っています。
ビジネスコミッティミーティング(BCM) 役員および各部門の代表者で構成され、毎月1回開催し、取締役会決議事項やその他の全社的重要事項につき審議しています。

内部統制

ナガセヴィータでは、取締役および社員の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制ならびにその他の業務の適正を確保するために必要な体制(内部統制システム)を整備しています。
内部統制システム構築の基本方針はこちらをご覧ください。

監査の体制

監査役監査の状況
ナガセヴィータの監査役は1名が選任されており、取締役会その他重要な会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧、取締役および内部監査部門等の業務執行部門へのヒアリング等を通じて取締役の職務の執行状況を監査しています。
また、会計監査人の資産実査に同行し、会計監査人が独立の立場を保持し、適正な監査を実施しているかを監視・検証しています。また、事業年度終了後には、監査役の監査方針および監査計画に対する年間監査活動のレビューを行い、その結果を翌事業年度以降の監査計画に反映させることにより、監査役監査の実効性の向上に努めています。
内部監査の状況
内部監査部門としては監査部があり、監査士(QIA)の資格を有する2名によって、内部監査規程に基づき、業務活動の適正性および効率性を監査しています。
また、ナガセヴィータの財務報告に係る内部統制報告制度への対応として、監査室が独立した内部監査人として内部統制の評価を実施し、適宜取締役、監査役および会計監査人へ内部統制の実施状況に関する報告を行っています。
会計監査の状況
下記の指定有限責任社員によって、公正不偏な立場で実施されています。
業務を執行した公認会計士の氏名 所属する監査法人名
指定有限責任社員
業務執行社員
渡邊 力夫EY新日本有限責任監査法人

上記の業務を執行した公認会計士の継続監査年数は7年を越えていません。