第3回 林原ライフセミナー
「 腹八分目のメタボ対策と、しっかり食べるフレイル対策 」を開催します※終了しました

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株式会社林原(本社:岡山市北区下石井 代表取締役社長:安場 直樹)は、コロナ禍の影響で延期していた「第3回林原ライフセミナー」を2020年10月20日(火)にリモート開催することにいたしました。「栄養と健康」をテーマに神奈川県立保健福祉大学学長で日本栄養士会会長の中村丁次先生にご講演いただきます。

日時

2020年10月20日(火)14:00~ 

【WEBライブ中継】

タイトル

第3回林原ライフセミナー  テーマ「栄養と健康」
“ 腹八分目のメタボ対策と、しっかり食べるフレイル対策 ”
 14:00~ 主催者挨拶 オリエンテーション
 14:10~ 講演
 15:30  閉会

講師

中村 丁次先生(神奈川県立保健福祉大学学長/日本栄養士会会長)

対象

一般(ご関心のある方)、管理栄養士、栄養士、企業の製品担当者など

聴講料

無料

お申込み方法

本セミナーは終了いたしました

お問合せ先

TEL.086-224-4315(平日10:00~17:00)

日本は、過剰栄養が懸念される人(肥満や生活習慣病など)と、栄養不足が心配される人(やせ、拒食、低栄養など)の両方が混在する「栄養障害の二重負荷」という状態になっています。また、同一の人でも、壮年期、中年期は肥満や生活習慣病になり、その後、老化とともに虚弱(フレイル)や低栄養状態となってしまうという、新たな二重負荷も生まれています。壮年期のメタボ対策で、「腹八分目」と習慣づけていた行動が、結果として、高齢者になった際の低栄養障害を助長し、要介護の発生率を上げるというケースもあり、問題を複雑にしています。こういった中で、栄養障害の二重負荷を解決し、人生100年時代を元気に乗り切るための栄養管理とともに、今までの病気を予防する栄養学ではなく、快適な生活をするための新しい概念の栄養学が求められています。
また、2020年4月より後期高齢者を対象に「フレイル健診」が開始されました。全国で350万人の高齢者が対象となっており、栄養摂取に関して益々注目が集まるものと思われます。
本セミナーで改めて自分自身の食を考え、健康と高齢化についての認識や固定観念を変えるきっかけとなっていただきたいと思います。ぜひ、ご聴講ください。

※林原ライフセミナーとは
人々の生活に密着したライフに係る話題をテーマに、株式会社林原が開催している一般向けセミナーです。2018年2月の「第1回林原ライフセミナー」では、「健康・長寿のための食事づくり最前線」として、生活習慣病対策から嚥下食・介護食の調理や提供方法など、2019年2月の「第2回林原ライフセミナー」では、「食の情報 ウソ?ホント?」として、食品のフェイクニュースに関するの講演を行いました。今後も定期的に開催し、消費者に役立つ情報を発信していく予定です。

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