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トレハロースの健康機能の研究について総合科学雑誌『nature』に紹介されました

2020/12/22お知らせ

たん白質変性抑制などさまざまな機能を持ち、食品を中心に幅広く使用されているトレハロースの健康面での有用性に関する研究内容が、国際的な総合科学雑誌『nature』(2020年12月17日号)の「Focal Point on Food Science in Japan」に掲載されました。

Nature Focal Pointでは、このトレハロースの生理機能に着目し、脂肪細胞の肥大化抑制やインスリン抵抗性、耐糖能改善作用などメタボリックシンドロームの予防効果について紹介しています。さらに、オートファジー誘発によるハンチントン病などの神経変性疾患原因タンパク質の除去、ワクチン低温輸送の課題解決の可能性などについても紹介されています。

トレハロースは、植物や藻類、菌類などに含まれる自然界に存在する糖です。食品の乾燥を防ぐ、でん粉を含む食品の老化を抑制する、果物や野菜の変色を抑制する、食品中の氷結晶の成長を抑えることで冷凍耐性を与えるなど、食品の保存期間を延ばすさまざまな機能により、多くの加工食品に利用されています。近年では、食品ロス削減に貢献する素材としても注目されはじめています。

●Natureオンライン版(英語)は こちら

●日本語翻訳(pdf)は こちら

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