研究開発Research and Development

研究領域

林原では、”糖質関連素材”と”機能性色素”の2つの領域の研究を行っています。
「世界の人々の健康と幸福に役立つものを」 このことを念頭に、日々情熱をもって研究開発に取り組んでいます。

糖質関連素材の研究

研究開発本部
新素材探索・製法~基本物性新しい糖質関連素材を生み出し、製法を確立し、基本物性を明らかにします。
トレハロースやアスコルビン酸2-グルコシドなどの糖質関連素材を生み出した微生物・酵素の技術をもとに、新素材の探索を日々行っています。一日も早く市場に提供できるように、工業的製法を検討し、用途開発への足掛かりとなる基本的な性質を調べています。また最新の分析法を導入し、糖の未知の性質を明らかにする試みも継続しています。
食品分野の応用研究食品分野での製品の新しい用途と、新素材の有用な利用法を提案します。
製品を各種食品に加えた時の物性的な特徴や、ヒトの健康に及ぼす効果に関する研究を行っています。さらに、イソマルトデキストリンやトレハロース、アスコルビン酸2-グルコシド、糖転移ヘスペリジンなどの新しい用途を見いだしています。また、新素材の機能を探索し、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品を含めた食品への有用な利用法を提案しています。
香粧品分野の応用研究香粧品分野での製品の新しい用途と、新素材の付加価値を探索し提案します。
香粧品製品の皮膚の健康維持に対する効果と、化粧品に加えた時の物性的な特徴に関する研究を行っています。医薬部外品の有効成分であるアスコルビン酸2-グルコシドやグリコシルトレハロース、プルラン、グルコシルヘスペリジンなどを含む香粧品原料の新しい用途を見いだしています。また、新素材の香粧品用途での付加価値を探索し、処方や製品コンセプトを提案しています。
ヘルスケア分野の応用研究医療・健康食品分野での製品の販売をサポートし、新製品を開発します。
医薬品添加物であるトレハロース、プルランなどの糖質素材や、薬理・生理活性を有する機能性色素などの研究により取得したデータを用いて、販売をサポートします。また、新素材の医療分野や健康食品分野における利用方法を探索し、ヘルスケア分野での新製品の開発を目指しています。
新しい分野の開拓糖質製品の新しい利用方法を探求し、提案します。
トレハロースをはじめとする各種糖質製品について、農業分野での肥料・飼料や、工業分野での利用の可能性を検討し提案しています。また文化財保護に利用されている新古糊の開発のように、微生物・酵素・糖の技術を使って、社会に貢献できる新しい製品の提供・新技術の探求を続けています。
特許の戦略的な取得新素材の物質・製法に関する特許や製品の用途に関する特許を取得しています。
特許の取得により、林原の生み出した素材を利用してくださるお客さまが、他社特許を侵害する懸念なく安心してご利用いただける環境を整えます。
糖質事業本部/L’プラザ 岡山ラボ・東京ラボ
食品への応用技術の追求オープンラボでお客さまと一緒になって商品開発を進めていきます。
林原の素材を用いた用途開発や試作を行うとともに、お客さまに対するレシピ提案活動や技術課題の解決に取り組んでいます。また、試作機能を備えたラボを東京と岡山の2カ所保有し、スタッフとお客さまとが一緒になって試作・試食・情報交換ができる開かれた場を提供しています。このようなお客さまと共に進められる商品開発活動は、営業との連携のもとに成り立っています。

機能性色素の研究

ファイン&ウェルネス製品事業部/研究開発部
工業用途応用分野の拡大機能性色素のライブラリーを基に、ニーズにマッチした素材の提案を行います。
当社が保有する1万種以上の機能性色素ライブラリーを基に、種々の用途に適した材料提案および新規な材料の開発を行い、お客さまのご要望にお応えします。また、新たな工業分野での用途探索にも取り組んでいます。
新たな機能を付与した素材の開発機能性色素の弱点克服にむけた素材開発を行います。
これまで機能性色素のウイークポイントとされている耐久性(耐熱性、耐光性、耐湿性等)向上を目指し、新たな化合物の創製や従来素材の構造改変と物性評価を繰り返し、新素材を開発しています。
機能性色素の薬理・生理活性機能の検証ウェルネス製品(医薬・医薬部外品・化粧品等)の販売サポートを行います。
薬理・生理活性機能を有する機能性色素を主成分とした医薬品や、医薬部外品、化粧品等のデータ取得を通して販売を支援しています。ウェルネス製品分野における素材の探索、検証から用途提案を目指しています。