林原国際芸術祭‘希望の星’ 「モナリザを描く+ドキュメント」展と今後の展開について

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株式会社 林原 学校法人 順正学園

このたび、株式会社林原(本社:岡山市北区下石井 代表取締役社長:森下 治)と学校法人順正学園(本部:岡山市北区岩田町 理事長:加計美也子)とは、林原国際芸術祭‘希望の星’アート展を共催することとなりました。本展では、巡回展示により国内外に広く紹介された「モナリザを描く」「モナリザを描くⅡ」の優秀賞選出作品を中心に、「アート」と「障がい者支援」を柱とする‘希望の星’活動の軌跡を、「作品+document(ドキュメント)」として、加計美術館(倉敷市中央)にて、平成27年10月23日から11月23日まで、展示いたします。

林原国際芸術祭‘希望の星’は2003年に創設され、さまざまなハンディに負けず、素晴らしい芸術活動を行っているアーティストの方々を応援するとともに、その芸術活動を通じて「障がい者を支援して自立を助ける」活動として始まりました。創設時から今日に至るまでに、「みずのきの絵画-鶏小屋からの出発-」、「五感で見る国際アート展」、「文字を描く」、「人間を描く」、「モナリザを描くⅠ、Ⅱ」、「精神と心の距離」、「ドラえもんを描く」、「フクロウ」、「太陽と月を描く」を、日本国内はもとより、アジア、ヨーロッパ、アメリカ等の国々で開催した実績を有する活動です。

医療福祉の先進県たる岡山において、子ども支援をはじめ保健医療・社会福祉分野にも力を入れている順正学園と林原とは、‘希望の星’アート展を通じた「障がい者支援」の充実と、「アート」としての公募作品のクオリティーの維持に努めるとともに、今回の共催を契機に、順正学園が共同運営する加計美術館を中心とした‘希望の星’活動へ新たな展開を図っていくことに、このたび合意いたしました。

今後は、平成28年4月1日より、‘希望の星’活動の主体を、林原から「美術」「教育」「福祉」に精通した順正学園に移し、林原は‘希望の星’アート展のサポーターとして、引き続き順正学園に協力してまいります。また、‘希望の星’活動にたくさんの方々にご参加いただけるよう、ウェブを活用した展示等、新たな展示手法を検討し、さらなる展開を目指します。


「モナリザを描く」 グランプリ受賞作品
「モナリザを描くⅡ」 瀬戸内市教育委員会教育長賞、いしのまきかほく賞受賞作品

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